ハーバードの「世界を動かす授業」 リチャード・ヴィートー氏/仲條亮子氏 徳間書店
この本はタイトルと「序」を見て惹かれて読むことにしたもの。確かに日本の高度経済成長期は国家戦略と民間の企業戦略が一致し、国際情勢も味方して成し遂げられたものでありますね。今の政府も速くオールジャパン体制をJAPANの得意分野で大いに整えて欲しいものです。
以下は、私がこの本の中で特に気に入ったところをまとめてみました。
序:戦うための資源や人材は揃っているか?今が戦うタイミングなのか?競合相手との違いを出して強みを活かしているかなど、自らの企業や国の立ち位置を見極めなければいけない。
・国の戦略と構造はフィットしていないと機能しない。
・国がおかれた国内外の状況や環境にマッチさせてこそ、有益な戦略となる。
・リカードの中立命題
第8章 私たちのミッション
①国民一人一人は自国経済を成長させるための最終的な責任を持っている。
②市民は貯蓄するべきである。
③勤勉であるべき→効率よく働き続けなければならない。
④所得の分配を変えなければならない。
⑤教育も全員が取組むべき。
「Make this world a better place folks!」
リカードの中立命題→参考までにウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89。
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