It is not the strongest of the species that survives,
nor the most intelligent that survives.
It is the one that is the most adaptable to change.

               Charles Darwin

2011年10月11日火曜日

最近読んだ本

モチベーション3.0 DRIVE
ダニエル・ピンク」講談社

この本、大前研一氏が翻訳しているので連続で大前物を読んでいたみたい。
いつものように本書より気に入ったところを以下箇条書き。↓

アメとムチの致命的な」7つの欠陥
1.内発的動機づけを失わせる
2.かえって成果が上がらなくなる
3.創造性を蝕む
4.好ましい言動力への意欲を失わせる
5.ごまかしや近道、倫理に反する行為を助長する
6.依存性がある
7.短絡的思考を助長する
第2部モチベーション3.0の3つの要素
1.自律性(オートノミー)
自由に好きなように仕事をする
プレーヤーかそれとも駒か
自律性の4つの基本的要素
①課題(タスク)②時間(タイム)③手法(テクニーク)④チーム
自立性を養う術
2.熟達(マスタリー)
もっとよい生き方を求めて
従順から積極的な関与へ
マスタリーの3つの法則
①マスタリーはマインドセット(心の持ち方しだい)である
②マスタリーは苦痛でもある
③マスタリーは漸近線である
3.目的
人生の意義が問われる時代
目的という動機
目的は他の2つに背景を与える役割を果たす。
高邁な「目的」のために物事を実行する人々はさらに多くの成果を達成できるが
それは自らの欲求を自分以外の「より大きな目的」に結びつけるからである。
目標:利益を触媒として「目的」の達成を目指す
言葉:人間味あふれる言葉を用いれば自ずと行動もそうなる。従業員が会社について語るときweを用いているか。
指針:企業が語る言葉と企業が求める目標の間には前者を後者に変換するために実行すべき指針が存在する。
充実した人生とは
満足感を得るためには目標設定だけでは十分ではない。正しい目標の設定が必要である。
人生で最も豊かな体験は自分の内なる声に耳を傾けて、意義あることに取組んでいるとき、それに没頭しているときである。
自分よりも大きな、永続する何かに属している感覚を持たなければ私たちは真に充実した人生を送れない(ミハイ・チクセントミハイ)

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